美術ペニス

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 あまりのインパクトに脱力した。いや、真剣に考えるべきなのか、失笑すべきなのか、呆れるべきなのか、喝采すべきなのか、よくわからない。
 このよくわからない多義性こそが狙いだろう。それにしても、破壊力あるなぁ。じーっと見てしまう(笑

 東京でやってくれないかな、というのが贅沢なのはわかっている。でも、京都まで行くお金はないのよね。なまじ情報が得られてしまうので恨めしい。


 オシムの批判では、スピード、コンビネーション、勇気の三つが欠けていたという。逆にいうと、方向性はそんなに悪くない。「それほど悪くない」内容でも、四つに組むと大差がつく。それは実力差である。



 白井聡さんの対談を読む。面白いし敬意を払うが、反面、熱意が前に出すぎていると感じる。動機はともかく、客観性と距離を保たなければ、政治批評はあっという間に陳腐化する。